ウンチの移植とアロマの抗菌力

ウンチの移植とアロマの抗菌力

腸内フローラ移植(便移植)
というものの存在を初めて知った。

どんな方法で他人の便を移植するのか
方法はわからないが、

潰瘍性大腸炎や
クローン病などの難病、

頑固な便秘や過敏性腸症候群
などを患っているヒトへ

健康な人の腸内細菌を移植することで、
移植者の腸内環境が整うというものらしい。

他人の便を移植する。

初めて聞いた時は
少し引いてしまったけれど、

一度決まってしまうと
簡単に整えることができないんだと、
改めて腸内細菌について意識した。

では腸内の環境はいつ、
どのようにして得るのか?

最初に出会うのは、
出産時に通る母親の産道だ。

そのため、帝王切開で生まれた子は
母親の腸内細菌の影響を受けないという。

殆どのお母さんが
自然分娩で子供を産むことを思うと、

腸内細菌の種類や数について、
女の子を生んだ時点から
意識しないといけないと思った。

産道を出てきてからは、2~5歳までに
色々な菌と出会うことで定着させていくと言います。

以前牧場で、牛のウンチにまみれて育った子は
アレルギーにならないと聞いたことがあるが、

それはたくんの種類の菌に出会うことで
免疫がトレーニングされ、

この菌は住んでもOK、この菌はOUT
というように見極める力が付くからだそうです。

そのようなことを考えると
精油は抗菌力の優れたものなので、

小さいころから高濃度で使わない
理由の一つになるのではないかと、
私は思います。

菌は全て悪い物?
いえいえ大切にしないといけない菌もいます。

私の教室「魔法の香り」では、
自分でレシピを考える力をつける
お勉強をしてもらっています。

コロナウイルスが蔓延している今、
赤ちゃんや幼稚園に行っていないような
小さい子供に、

高濃度で、しかも抗菌力の強い精油は
好ましくないのではないでしょうか。

情報があふれている今、
これからは、

●こんな時
●どんな精油を使って
●どんな方法で使用するか?

という知識をつける時代で、

専門家がススメているからとか、
飲むのが一番効果的だとか、
といった時代ではないと私は思います。

考える力を身につけて
コロナに負けない強い精神と身体づくり
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