精油全体じゃなく単体を嗅ぎたい
こんな事を書くと、
この人アロマバカだな
とまた言われるかもしれないが、
香りの成分を細かく見ていくと
本当に面白い。
インストラクターの授業では
ジンジャーやセロリなど、
20種類の精油をさらに学ぶが、
それ以外に
リモネンやリナロールなど、
単体の香りも学ぶ。
この単体の香りを嗅ぐのが
実に楽しい。
そう思う理由は3つ。
①異性体により香りが違う
②グループにより香りの強弱がある
③その精油を特徴づける香りが分かる
①の例を挙げると、
ジャスミンに含まれているジャスモン
という香り成分は、
cis-ジャスモンだと
お花のジャスミンの香りがするが、
trans-ジャスモンでは
脂の香りがする。
②の例は
カンフェン(炭化水素類)
ボルネオ―ル(アルコール類)
カンファ―(ケトン類)
それぞれグループが違うと
香りの強さが違う。
③の例
ヌートカトンは
グループフルーツの香り。
1.8-シネオールは
ユーカリ・ラディアタの香り。
シトロネラールは
ユーカリ・レモンの香り。
精油の香りを印象づける
成分が分かる。
精油は1本で使うより、
何本かでブレンドすることが多い。
出来上がったものが不快な香りであれば、
効果が出ないと言います。
良い香りのブレンドオイルを作るには、
香り成分の単体を知ることも
大切なことだと私は思っています。
●異性体による香りの違い
●グループによる香りの強弱
●印象付ける単体成分
このようなことを意識して精油をブレンドしたい。
と思う人はきっと「アロマオタク」です。
精油のこと、
もっともっと深く学びませんか?
インストラクターコースが
スタートします。
一緒にご受講いただける仲間を募集中です。
ぜひこの機会にアロマオタクになりませんか?
インストラクターコースの詳細は、
お問い合わせフォーム