細菌やウイルスにアルコール除菌が効果的
と聞くから過剰に除菌して手が荒れてしまった。
コロナ禍あるあるかもしれません。
うちの教室の
医療関係者さんである生徒さんの中には、
除菌手荒れさんが数名いらっしゃいます。
アルコールが細菌やウイルスに対して
殺菌効果が期待できる理由を3つ考えた。
1.細胞膜を溶かす
2.細胞のたんぱく質を溶かす
3.揮発性を持つことで細胞を乾燥させる
(細胞=細菌やウイルスの細胞)
手荒れの原因になるのが、
③番の揮発性という性質です。
その理由は手につくと、
皮膚の水分を奪ってしまうから。
無水エタノールより消毒用エタノールなのは?
無水エタノールは「無水」というだけに、
ほぼ水が入っていないアルコールだけど、
「揮発」という性質があるため、
長くそこに留まれない。
一方、20~30%程度の水分を含んでいる
アルコールを「消毒用」エタノールと呼ぶのは、
細菌やウイルスの細胞を壊せるほど
そこに留まっていることができるからです。
殺菌効果を更に活かすアロマジェル
エタノールは揮発性があるため、
その場に長く居座れない。
少しでも長くウイルス細胞と接触させるための
私の対策は「アロマジェル」です。
呼吸器系を守る助っ人は
アカマツ&ユーカリに担当してもらっています。
マスクの上からシュッ!!もいいけれど、
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