ペパーミントとイランイランの
痛みのおさえ方の違い
精油小辞典で鎮痛作用を調べてみると
50種類以上の精油が紹介されていた。
鎮痛作用の意味は、
一時的に局所的な痛みを和らげる作用。
痛みのある箇所に塗布することで、
その痛みが治まるという意味。
何故だろう?
あまり深く
考えたことがなかったけど、
●切った時の痛み
●生理痛の痛み
●関節の痛み など、
痛みのメカニズムはそれぞれ確かに違う。
ということは精油も
どんな痛みにどんな作用のあるもの
を使えばいいのかが分かると、
もっと効果的に痛みを抑えることが出
来るんじゃないかと私は思います。
例えばペパーミントは
ひんやり成分であるメントールが、
痛みを感じる神経の鍵穴を一瞬麻痺することで
痛みを伝えないようにする。
またイランイランに含まれる
β-カリオフィレンは、
麻薬の成分がくっつくことで
フワーとした気分にさせる鍵穴を活性
することで痛みを抑える。
15年以上
アロマな生活を続けていて
精油を使う時のポイントは、
鎮痛作用のあるものをむやみに
使うのではなく、
その痛みのメカニズムを知り、
痛みにあった精油を使うことだと
確信しています。
精油の特徴と身体のメカニズム
が分かっていると、
●すぐに痛みを抑えたいけれど薬がない。
●妊娠していねなどで薬が使えない。
●どうしても薬に抵抗がある。
などに利用できます。
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