メディカルハーブティーアドバイザー講座とは
コーヒーや紅茶、日本茶に美味しい淹れ方があるように、「ハーブティー」にも素材を生かした美味しい淹れ方があります。
香りの成分だけでなく、ポリフェノールやカロテンなど薬効が期待できる成分がたくさん入っています。
そんなハーブに含まれる「有効成分」を最大限に引き出す飲み方&淹れ方をご紹介するのが「メディカルハーブティーアドバイザー講座」です。
健康維持や病気の予防に、メディカルなハーブティーの飲み方を学んでいただきます。
受講に必要な費用
- ペア受講は10%offとなります。
受講開始までの流れ
受講日を決める。
新カリキュラム
1回目
- メディカルハーブティーとは
- 浸剤とは(温浸剤、冷浸剤、抽出方法の基本)
- 成分の表記(水溶性成分、脂溶性成分)
- 品質について(保管、劣化について)
- ハーブの使用量と摂取量
- フレッシュとドライの違い
試飲
- ペパーミント(分量、抽出時間の違い)
- レモンバーム
- レモングラス
- レモンバーベナ
- ブレンドティー(食後のお茶)
プロフィール
- ペパーミント、レモンバーム、レモングラス、レモンバーベナ
- 植物について(近似種、名前の由来、メディカルハーブティーに期待できる成分、作用、適応、安全性、抽出のポイント)
2回目
- 芳香成分の働きと経路
- 芳香成分の抽出のポイント
- 安全性(薬物相互作用)
- 法規
- 用法用量の考え方
- シングルで用いる(ブレンドやアレンジの諸注意)
- 植物療法の立場
試飲
- ジャーマンカモミール(飲み方1種)
- フェンネル(飲み方2種)
- ローズマリー
- ラベンダー
- アレンジティー(カモミールミルク)
- ブレンドティー(胃腸の不調や風邪のときに)
プロフィール
- ジャーマンカモミール、フェンネル(飲み方2種)、ローズマリー、ラベンダー
- 植物について(近似種、名前の由来、メディカルハーブティーに期待できる成分、作用、適応、安全性、抽出のポイント)
3回目
- 呈味成分(4つの味と成分、作用について)
- 渋味について(渋味の成分、特徴、働き)
- フェノール酸について
- タンニンについて(茶カテキンについて、低分子型ポリフェノールについて)
試飲
- セージ
- タイム
- ローズガリカ(分量、抽出時間の違い飲み比べ)
- ホップ
- バレリアン
- ブレンドティー(ドイツの伝統的処方、緊張、不安、不眠の時に)
プロフィール
- セージ、タイム、ローズガリカ、ホップ、バレリアン
- 植物について(近似種、名前の由来、メディカルハーブティーに期待できる成分、作用、適応、安全性、抽出のポイント)
4回目
- お茶の水色と色素成分
- 色の変化について
- フラボノイドについて
- アントシアニンにつて
- pHと色(pHとは、水質とpH、健康や皮膚とpH、水質について、軟水と硬水)
- 酸味、成分、特徴、働き(クエン酸について、結石予防について)
試飲
- ウスベニアオイ(温浸剤、冷浸剤飲み比べ)
- ハイビスカス
- エルダーフラワー
- オレンジフラワー
- ローズヒップ
- アレンジ(ラベンダーカルピス)
- アレンジ(ハイビスカスジュース)
プロフィール
- ウスベニアオイ、ハイビスカス、エルダーフラワー、オレンジフラワー、ローズヒップ
- 植物について(近似種、名前の由来、メディカルハーブティーに期待できる成分、作用、適応、安全性、抽出のポイント)
5回目
- 苦味(苦味の成分、特徴、働き、キナ酸)
- アルカロイドについて(特徴、作用、代謝、注意)
- カフェインの作用と機能(脳への働き、覚醒作用、臓器への働き、自律神経系を介しての働き、総合的な利尿作用)
- カフェインの含有量(吸収と代謝)
- お茶の発酵について(発酵の違いとお茶の種類、成分変化)
- 茶のタンニン、カテキン、緑茶タンニン
- 緑茶タンニンの種類と働き、抽出
- 緑茶、ウーロン茶、紅茶の違いと成分変化
試飲
- マテグリーン(温浸剤、冷浸剤)
- マテロースト(温浸剤、冷浸剤)
- グリーンティ(分量、抽出時間の違い、飲み比べ)
- パッションフラワー
- ルイボスグリーン
- ルイボスレッド
- アレンジ(各国のマテの楽しみ方『テレレ、コシード』
- ブレンドティー(赤いがおいしいミネラルたっぷりティー)
プロフィール
- マテグリーン、マテロースト、グリーンティ、パッションフラワー、ルイボスグリーン、ルイボスレッド
- 植物について(近似種、名前の由来、メディカルハーブティーに期待できる成分、作用、適応、安全性、抽出のポイント)
6回目
- 甘味(糖質の種類、甘味の効果)
- 砂糖の変化(メイラード反応、糖化)
- 作用の分類
- 粘液成分
- プレバイオティクス(プレバイオティクスとは、働き、該当する成分)
試飲
- マーシュマロウ
- リンデン(温浸剤、冷浸剤)
- ダンディライオン
- 参考(リコリス、ステビア)
- アレンジ(のどシロップ)
- アレンジ(タンポポコーヒー)
プロフィール
- マーシュマロウ、リンデン、ダンディライオン、リコリス、ステビア
- 植物について(近似種、名前の由来、メディカルハーブティーに期待できる成分、作用、適応、安全性、抽出のポイント)
7回目
- 老化の原因(老化寿命の関わる遺伝子、生活習慣病)
- 生活習慣病とメディカルハーブティー
- 免疫とメディカルハーブティー
- 腸内環境と免疫(腸内環境とメンタルヘルス、生活習慣病)
- 腸内環境とメディカルハーブティー
- 不定愁訴とメディカルハーブティー
- クロロフィルについて
- ケイ素と二酸化ケイ素
- 血糖値コントロールとダイエット
- 糖の吸収と代謝
- 片頭痛とセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン、プロスタグランジンの関わり
試飲
- エキナセア
- ネトル
- マルベリー
- フィーバーフュー
- ブレンド(ドイツのデトックスティー)
- ブレンド(抗酸化ブレンド)
プロフィール
- エキナセア、ネトル、マルべリー、フィーバーフュー
- 植物について(近似種、名前の由来、メディカルハーブティーに期待できる成分、作用、適応、安全性、抽出のポイント)
8回目
- スパイスの特徴(共通作用)
- 辛味(温熱系の働き、冷涼系の働き、痛覚と辛味と心地よさ)
- 辛味成分の変化
- 作用適応の考え方
- 1回目のまとめと追補
試飲
- ジンジャー
- アレンジ(チャイ)
プロフィール
- カルダモン、クローブ、シナモン、スターアニス、ブラックペッパー、ジンジャー
- 植物について(近似種、名前の由来、メディカルハーブティーに期待できる成分、作用、適応、安全性、抽出のポイント)
1回目 はじめてのメディカルハーブティ
1.浸剤
・温浸剤:熱湯を使用する方法
・例浸剤:水で抽出する方法
・ハーブの抽出時間について
○お茶としての楽しみ方
○メディカルハーブとしての飲み方
☕メディカルハーブを飲んでみよう!その1
○ペパーミント
・フレッシュハーブとドライハーブの違い
・ハーブティーに抽出される成分
○成分表の味方
○成分グループ一覧
2.メディカルハーブティーの劣化と保管
・品質について
○オーガニックについて
○オーガニック認定製品を買うべき?
・劣化について
○虫の発生について
・ハーブの保管管理
○冷蔵庫や冷凍庫について
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その2
○レモンバーム
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その3
○レモングラス
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その4
○レモンバーベナ
◆ブレンドティー◆
○カモミール&レモンバーベナ
2回目 ハーブティーと芳香成分
・空気中に溶け込んだ芳香成分の働き
○嗅覚から神経系を通じて脳へ
○呼吸器から血中へ入り全身へ
○消化器から肝臓を経て全身へ
・芳香成分の抽出
○抽出のポイント
○抽出を抑えたいとき
・香りの効果
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その5
○カモミール・ジャーマン
◆アレンジティー◆
○カモミールミルク
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その6
○フェンネル
◆ブレンドティー◆
○フェンネル&ペパーミント
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その7
○ローズマリー
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その8
○ラベンダー
3.メディカルハーブティーの用い方
・シングルでの用い方と処方
○官能検査
○用法用量について
・ブレンドやアレンジの諸注意
○美味しくいただくために
○感覚と健康
○癒しとして…美味しく、楽しく、美しく
○ブレンドとアレンジの注意
4.メディカルハーブの安全性
・メディカルハーブの安全と注意
①AHPAのクラス分類について
○安全性クラス
○薬物相互作用
②安全性ガイドライン、モノグラフ
○米国ハーブ製品協会
○ドイツコミッションE
○日本薬局方と日本46通知
○ヨーロッパ植物療法科学協力機構ESCOP
○ハーバルメデイショナルプロダクツ委員会
○世界保健機構WHO
○国立研究開発法人
○PubMedパブメド
③注意と禁忌
④薬物相互作用
○薬物相互作用
○食物や薬品との相互作用
・法規上のメディカルハーブティの位置づけ「食品」
5.植物療法の立場
・植物療法などの自然療法のシーン
○一次予防、二次予防、三次予防
○植物療法などの自然療法のシーン
3回目 ~ハーブの作用と適応の考え方~
・ハーブの作用と適応
・フェノール酸
・フラボノイド
・タンニン
①タンニン
○収れん性とは
1-1加水分解性タンニン
1-2縮合型タンニン
1-3茶カテキン
②タンニン作用を示す低分子型ポリフェノール
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その9
○セージ
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その10
○タイム
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その11
○バレリアン
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その12
○ホップ
◆ブレンドティー◆
○レモングラス&ホップ&ローズヒップ&レモンバーム
4回目 ~お茶の水色と成分~
・成分と色について
・色の変化について
・アントシアニン
○アントシアニン
○アントシアニンとアントシアニジン
○アントシアニンと色
○アントシアニンとpHと色
○pHとは
○硬水と軟水「硬度」
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その13
○ウスベニアオイ
◆アレンジティー◆
○ラベンダーカルピス
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その14
〇ハイビスカス
◆アレンジティー◆
○ハイビスカスとオレンジジュース
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その15
○エルダーフラワー
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その16
○オレンジフラワー
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その17
○ローズヒップ
5回目 ~苦味~
・苦味の効果
・キナ酸
・アルカロイド
○脳への働き
○脳から自律神経を通じての働き
○他の臓器でのアデノシン受容体遮断効果
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その19、20
○マテ(グリーン・ロースト)
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その21
〇緑茶
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その22
○パッションフラワー
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その23、24
○ルイボス(レッド・グリーン)
◆ブレンドティー◆
○ルイボス&ハイビスカス&ローズ
6回目 ~呈味成分~
・甘味
・甘味の効果
・メイラード反応とは(AGEs)
・砂糖の分類図
<<<参考>リコリス、ステビア
・粘液成分
○多糖類
○ディカルハーブの多糖類
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その25
○マシュマロウ
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その26
〇リンデン
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その27
○ダンデライオン
※※*プレプレバイオティクス(イヌリン)
7回目 ~メディカルハーブ~
・老化の原因
・生活習慣病
・免疫系
・腸内環境とハーブ
・不定愁訴
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その28
○エキナセア
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その29
〇ネトル
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その30
○マルベリー
※※*血糖値コントロールとダイエット
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その31
○フィーバーフュー
※※*片頭痛とは
◆ブレンドティー(抗酸化ブレンド)◆
○ローズヒップ&ルイボスグリーン&オレンジフラワー
8回目 ~スパイス~
・スパイスの特徴
・スパイスの共通作用
○カルダモン
○クローブ
○シナモン
○スターアニス
○ブラックペッパー
・辛味
☕メディカルハーブティーを飲んでみよう!その32
○ジンジャー
◆スパイスを使ったアレンジティー◆
○チャイ