アロマオイルはなぜ希釈する?

精油は高濃度だから希釈して使いましょう、
とアロマ検定の本に書いてあった。

何でだろう?とその時思ったけれど、

ローズの精油1滴が、
バラの花びら100本分に相当すると聞いた時納得した。

昔、近所のヨットハーバー内にある
釜焼きピザのお店で食べたピザに「オレガノ」がのっていたが、

口に入った瞬間、匂いでオレガノとわかったけど、
口の中に刺激は感じなかった。

だけど、オレガノ精油を1滴コーヒーに垂らして飲んだ時、
刺激どころか痛くて飛び上がった。

精油の「高濃度性」とは?

植物の中ではフラボノイドなど、
他の成分と一緒に、数%しか入っていない芳香成分ですが、
精油となると100%になります。

なので私の教室では必ず薄めて使うようご指導していますが、
希釈する基材はおおかた「植物油」です。

なぜならば精油は、

「油」が名前に入っているだけに「油」と相性がいいからです。

高濃度ゆえの注意点を3つ!

①手についた時、顔など皮膚が薄いところにつかないよう気をつける。
②希釈する基材は水溶性(精製水など)のもを使用する場合、必ず乳化させる。
③絶対原液を皮膚につけない。

魔法の香りでは、効果的に精油を使うため
「精油の安全性」をしっかりお伝えしています。

●レモングラスは抗炎症作用があるが傷ついたお肌には刺激になる。
●ラベンダーは低血圧の人が使うと鎮静させすぎる。
●ペパーミントを塗った部分は冷えているわけではない。

精油の作用は知っていても、安全性を知らないと、他人のレシピを参考にする事で
危険を伴うことがあると私は思います。

魔法の香りでアロマを勉強すると、

自分のためのレシピを作れる

アロマの知識が身に付きます。

ご興味のある方は、
無料体験会を開催しているのでご参加ください。

7/7,8/4,9/1 10:30〜,14:00〜です。
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