ついつい気になって剥いてしまう
「逆剥け」。
剥いたときに
「血が出た…これって深いってこと?」
と思ったことはありませんか?

実はこの疑問、
皮膚の構造を知ると
とても分かりやすくなります。
■ 皮膚は3つの層に分かれています
私たちの皮膚は大きく分けて、
次の3つの層でできています。
・表皮
・真皮
・皮下組織
それぞれの特徴を見てみましょう。
■ 表皮:一番外側の層(血管がない)
表皮は皮膚の一番外側にある部分で、
外部の刺激から体を守るバリアの役割をしています。
この層には血管がありません。
そのため、表皮だけの浅い傷であれば
基本的には血は出ません。
■ 真皮:血管や神経がある層
表皮の下にあるのが真皮です。
ここには血管や神経があり、
この層に達すると血が出たり、
痛みを感じたりします。
■ 皮下組織:さらに深い層
真皮のさらに下にあるのが
皮下組織です。
脂肪を多く含み、
体を守るクッションのような役割があります。
ここまで達する傷は、
日常の小さな傷というよりも
処置が必要なケガのレベルになります。
■ では、逆剥けで血が出た場合は?
ここが今回のポイントです。
「血が出た=真皮までいった」
と思いがちですが、
実はそうとも言い切れません。
なぜなら指先は、
血管が比較的浅い位置にあるため、
少し深いだけでも
出血することがあるからです。
つまり
・血が出ない
→ 表皮レベルの可能性が高い
・血が出る
→ 真皮に近い、または達している可能性
という目安にはなりますが、
単純に分けられるものではありません。
■ 体は“単純じゃない”
今回のような
小さな出来事でもわかるように、
体はとても繊細で個人差があります。
同じ「逆剥け」でも
・乾燥状態
・皮膚の厚さ
・生活習慣
によって状態は変わります。
■ だからこそ大切なのは「自分の状態を知ること」
一般的な知識も大切ですが、
それ以上に大切なのは
「今の自分の体の状態
を知ること」です。
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