ゼラニウム精油の特徴を紹介

ラベンダー・アングスティフォリア
ラベンダー・スピカ

これはジャガイモの男爵とメークイン
のようにそれぞれ種が違う。

ゼラニウム・エジプト
ゼラニウム・ブルボン

も同じように種が違うのか
と思っていたが、

これらは産地が違うようだ。

産地が違うと
微妙に成分の含有量が変わってくるため、
香りも微妙に変わってくる。

ゼラニウム精油は
ローズゼラニウムと呼ばれるくらい
バラに似た香りを持つため、


香水作りによく利用されるが、
成分の作用も素晴らしい。

今回は、ゼラニウムの特徴をご紹介します。

ゼラニウム・エジプト
ゼラニウム・チャイナ

香りは、
蟻酸シトロネリルや蟻酸ゲラニルなどの
エステル類を多く含むためとてもさわやかです。

そのため、アロマテラピーによく利用されます。

成分の作用は、
シトロネロールを多く含むので、
抗菌力が強いことが特徴です。

ゼラニウム・ブルボン

香りは、
シトロネロールだでなく、

ゲラニオールやリナロールなど、
モノテルペンアルコール類を多く含むため、

香りののぼりがよく香水作りに向いています。

ゼラニウム・モロッコ


組成を詳しく調べていないので
はっきりしたことがわかりませんが、

10-epi-オイデスモールの含有量が多いようで、
痙攣を抑える作用に長けているようです。

アロマテラピーは、


●成分の作用を利用することで、
薬剤や防虫剤などが必要でないときの代わりになったり、

●天然の香りにより、
1つでない香りを楽しむことができると私は思います。

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