ゼラニウム精油の使い方と特徴

ゼラニウムを蚊よけのために植えているけれど、蚊が寄ってこないなんてウソだ
と昔ママ友がよく言っていた。

アロマでは、蚊よけというと「ゼラニウム」や「ユーカリレモン」「レモングラス」
などと言われているけれど、

実際自分が使ってみて一番効果を実感しているのは
「ユーカリレモン」だ。

だから私はゼラニウムは蚊よけで使わず「止血」で使います。

●包丁でざっくり切った時も
●鼻の穴に指を突っ込みすぎた時も、
●階段からこけて傷を負った時も、

ゼラニウムを塗った。

原液で塗ると少し痛いので植物油に希釈して使いますが、
止血作用はかなり期待できます。

ゼラニウムは世界共通の名前(学名)が
Pelargonium x asperum(ペラゴニウム・アスペルム)と言いますが、

Pelargonium→コウノトリ asperum→ザラザラした と言った意味があります。

これはゼラニウムの種の形がコウノトリのくちばしに似ていることと、
種の粗面がザラザラしていることからついたそうです。

また、ゼラニウムと間違えやすい植物に「ゲンノショウコ」があります。
Geranium thunbergii

この植物は生薬として日本でもよく使われていていますが、
飲むとすぐに下痢が止まり、早く効果が現れることから「現の証拠」とついたそうです。

ただし、ゲンノショウコの葉は猛毒のトリカブトの芽生えの頃の葉と似ていることから、
間違って採取し飲んでしまい中毒を起こすこともあるようなので注意が必要です。

私のアロマ教室では、

●この成分は、
●こんな作用を持っているから
●こんな症状に効果が期待できる。

ということを中心に学んでもらいますので、
精油の基礎知識が身に付きます。

精油の特徴がわからないと、効果的に生活に取り入れることが難しいと
私は思っています。

アロマテラピーの基礎知識が学べる教室ですので、
初心者の方も、講師の方も、セラピストの方も安心して学んでいただけます。

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